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Illustratorでロゴを大量に書き出すときの整理術 〜アートボード名とレイヤー構成で効率UP〜 こんにちは、新居田です。 今回は、ロゴ制作を効率化するために行った アートボードとレイヤーの整理術 について、備忘録も兼ねてまとめます。 🔰 これまでのやり方と問題点 これまでロゴや画像を作るとき、 ・アートボードを1〜2枚程度しか使わなかった ・バージョン違いや背景違いはコピー＆ペーストで管理 ・「とりあえず全部並べて、必要なものだけ手作業で書き出し」 といった、小規模前提の作り方でした。 そのため、ロゴが増えてくると 「あれ、どれが最新版？」「背景ありはどこ？」 と混乱することが多くなりました。 📦 今回のプロジェクトのボリューム 今回は、以下のような条件で制作が必要に： 6つのプロジェクト 各プロジェクトで 12種類のロゴ（言語、比率、バージョン、背景の組合せ） 合計で 72種類以上のロゴパターン もはや手動で1枚ずつ書き出していたら日が暮れます…。 🧠 導入した工夫ポイント ① アートボードに名前をつける Illustratorのアートボード名は書き出しファイル名に反映されるので、 「questing_en_v1_bg」のように意味のある名前をつけておくことで、 書き出し後にファイルを探す手間が激減します。 ② アートボードの順番を整理する アートボードは「順番＝書き出し順」になるため、 レイヤーやプロジェクト単位でグルーピングして、 あとで混乱しないよう並び順も調整。 アートボードパネルでドラッグすれば簡単に順番を変えられます。 ③ レイヤーでプロジェクト＆バージョン管理 プロジェクトごとにメインレイヤー（例：questing, project, dancing） その中にサブレイヤー（例：en_v1, ja_v2, nobg, bg） と構造化しておくことで、修正・再利用がしやすい＆書き出し忘れを防げる。 ④ 一気に書き出し 名前・順番・レイヤーが整理できたら、 「書き出し → アートボードごとに」で一括エクスポート！ これだけで数時間かかっていた作業が一瞬に。 🔧 追加でやってよかったこと 非表示の遠近グリッドのオフ（⌘+Shift+I）：レイヤー非表示時に出る謎のマーク対策 旧バージョン・不要要素は _archive レイヤーで保管：ミス防止 書き出し用フォルダに自動分類：プロジェクト別にフォルダ分けして納品・共有もラクに ✍️ おわりに これまでは「Illustratorのアートボードってちょっと面倒」と思っていましたが、 今回のように大量のパターンを管理するなら必須の機能だと痛感しました。 今後はこの整理法をテンプレにして、制作のたびに迷わないようにしていきます！

Illustratorでロゴを大量に書き出すときの整理術〜アートボード名とレイヤー構成で効率UP〜

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。今回は、ロゴ制作を効率化するために行った アートボードとレイヤーの整理術 について、備忘録も兼ねてまとめます。 🔰 これまでのやり方と問題点 これまでロゴや　…続きを読む
2025年06月20日

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