🧠『アルジャーノンに花束を』× ダンス × アドラー心理学
「賢さ」よりも大切なことってなんだろう?
こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。
最近、Audibleで『アルジャーノンに花束を』を聴きながら、ふとダンスとアドラー心理学との共通点を感じました。
この3つ、まったく違うジャンルに見えて、実は“人間関係”や“成長”を深く考えさせてくれる共通のテーマを持っています。
📚 チャーリイ・ゴードンは、なぜ踊れなかったのか?
『アルジャーノンに花束を』の主人公チャーリイは、手術によって高い知能を得ますが、次第に“孤独”を感じていきます。
チャーリイが最後まで苦手だったのが「人と関わること」でした。
たとえば、ペアダンスでは相手を感じ、呼吸を合わせ、失敗や不器用さを受け入れることが大切です。
それは知能だけではうまくいかない、関係性の知性が試される場。
「正解」を出すより、「相手とのつながり」を築く方が難しい。
それを、チャーリイは体験していたのかもしれません。
🧠 アドラー心理学で読み解くチャーリイの孤独
アドラー心理学には「共同体感覚」という言葉があります。
これは「自分が共同体の一部であり、他者の役に立っていると実感すること」。
チャーリイは、知能が高くなるほど他人の“上に立つ”ような視点になってしまい、結果的につながりを感じられなくなったのです。
アドラー心理学では「承認欲求を手放すこと」が、自立と自由への第一歩とされます。
ダンスでもよくある話です。
「下手だと思われたくない」「失敗したくない」という気持ちが、上達を妨げてしまうことがあります。
💃 ダンスフロアは人生の縮図
ペアダンスでは、リードとフォローが互いに「相手を尊重し合う」ことが基本です。
そして、自分の動きと相手の反応を見極めながら、共に踊りを“つくっていく”作業です。
これはまさにアドラーのいう「課題の分離」。
自分の課題に集中し、相手の課題を尊重する姿勢が求められます。
✨ まとめ:「かしこさ」よりも、“つながる力”
『アルジャーノンに花束を』の物語の中で、チャーリイは最後に少しだけ、
「人との関係」について気づき始めます。
そして私たちも、ダンスを通して
– 他者と関わることの難しさ
– それでもつながろうとすることの価値
を、日々体験しているのかもしれません。
💬 あなたにとって「踊る」とは?
それは「自分を表現すること」でしょうか?
それとも「誰かとつながること」でしょうか?
📖『アルジャーノンに花束を』とペアダンスとアドラー心理学。
この3つについて考えてみるのも面白いかもしれません。
🎉 話題の人気コンテンツ
-
📘 まんがで学ぶペアダンス入門
初心者が最初につまずくポイントを4コマで楽しく解説! -
📘 ペアダンスあるある
〜ペアダンス経験者が共感できる、笑って学べるシリーズ〜 -
📘 スタッフブログ
ほぼ毎日更新、ラテンダンスに関わるライフスタイルをご紹介 - 📝 無料会員登録で便利に!
-
📲 ダンシングポノ公式アプリを今すぐインストール
あなたのダンスライフをさらに充実させましょう!
▶︎ iOS版はこちら
▶︎ Android版はこちら
口コミをする(コメントする)
コメントを投稿するにはログインしてください。