📸 写真から似顔絵をつくってもらうには?ポリシーに触れない方法と手順

2025年05月21日
🏷 タグ: ChatGPT

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。

最近「プロフィールに使える似顔絵をつくりたいな」と思い、ChatGPTに写真を送ってお願いしてみたところ…

ポリシーにより、直接的な似顔絵生成はNGとのこと。

でも、そのあと工夫すれば希望のイメージにかなり近い似顔絵を作成できることがわかりました!
この記事では、実際のやりとりから見えた「ポリシーに触れない似顔絵のつくり方」をご紹介します。


🎯 結論:本人の特徴をテキストで記述し、架空のキャラとして描写すればOK

ChatGPTでは、「本人そっくりに描いて」とお願いすることはポリシー違反になりますが、
特徴を言葉にして伝え、それを“架空の人物”として扱えば生成が可能です。

自分の写真をChatGPTにアップして、「この写真を参考にしながら、架空の人物のイラストを作るためのプロンプトをつくってほしい」とお願いしました。
出力されたのは英語のプロンプトでしたが、内容を信じてそのままコピペして画像生成に使ったところ、理想に近いイラストができあがりました。


✅ 実際に伝えたプロンプト(例)

Create a warm, Ghibli-style 2D portrait illustration of a fictional middle-aged man.
He has a round face, short black hair with some gray, expressive eyebrows, and a gentle smile.
His skin tone is lightly tanned, and he has soft eyes with a calm, kind look.
He has some stubble on his chin and cheeks, giving him a relaxed, approachable feel.
He’s wearing a light gray zip-up hoodie over a black V-neck shirt.
The background should be a soft, minimal home office or creative studio, with warm tones.
The overall mood should be peaceful, trustworthy, and thoughtful — like someone who shares stories and knowledge.


🧠 重要なポイント

ポイント解説
“fictional(架空の)”と明記する本人の写真ベースであることを示唆しないことでポリシーを回避
客観的な外見の描写髪型・服装・雰囲気などを簡潔に
職業や背景の雰囲気も含める「スタジオにいる編集者風」など、シーンの指定も有効
顔写真を参考にしつつ、直接的に使わない類似させるのはOK。ただし「この人の似顔絵を」とは言わない

🖼 実際にできあがったイラスト

雰囲気や表情もかなり理想に近く、著者紹介やSNSアイコンにも使える柔らかさでした。


✍ まとめ

  • ChatGPTに似顔絵をお願いするには、**「本人に似せたいが、あくまでフィクションとして扱う」**ことが大事
  • プロンプトで細かく特徴を伝えるほど、理想に近い仕上がりに
  • 迷ったら「架空の編集者風キャラ」として依頼してみると◎

ニイダのプロフィール写真
       

この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2001年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

🏷 タグ: ChatGPT
zh-CNenfrjakoesth