岩本町で見つけた「お玉ヶ池跡」— 坂本龍馬と千葉道場につながる江戸の歴史

2026年03月10日

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。

先日、岩本町付近を歩いていたとき、Google Mapで 「お玉ヶ池跡」 という場所を偶然見つけました。

お玉ヶ池跡
Screenshot

「こんなところに池の跡?」と思い調べてみると、
ここは 坂本龍馬や北辰一刀流の千葉道場と深い関係がある場所 だったのです。

歴史好きとしてはかなり興味深かったので、
スタッフブログ用に整理してまとめてみました。


お玉ヶ池とは

お玉ヶ池は、江戸時代に 現在の神田岩本町付近 にあった池です。

江戸初期には、なんと 上野の不忍池よりも大きかったという説 もあるほどの大きな池だったと言われています。

しかし江戸の都市整備が進むにつれて埋め立てられ、現在では池そのものは消滅しています。

今は 「お玉ヶ池跡」の石碑 が残っており、当時の歴史を静かに伝えています。


お玉ヶ池と千葉道場

このお玉ヶ池の近くには、江戸時代の有名な剣術道場がありました。

それが

北辰一刀流・千葉定吉の道場

です。

この道場は

江戸三大道場の一つ

とも言われ、多くの幕末志士が剣術修行に訪れた場所でした。


坂本龍馬が通った千葉道場

ここで思い出すのが 坂本龍馬

実は龍馬が修行していたのは

桶町千葉道場(小千葉道場)

と呼ばれる道場です。

  • 千葉重太郎の道場
  • 北辰一刀流の剣術道場
  • 龍馬はここで剣術修行をした

高校生の頃、
漫画 「おーい竜馬」 を読んで坂本龍馬にハマりました。

最近では Audibleで「竜馬がゆく」 を聞き返しており、
ちょうど龍馬の世界を再び楽しんでいるタイミングでもあります。

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そんな中で、偶然この場所に出会ったのでちょっと感動しました。


桶町千葉道場の場所

桶町千葉道場の場所は、現在の

中央区八重洲一丁目付近(東京駅の近く)

とされています。

江戸時代の町名は

桶町(おけちょう)

参考
https://www.chuo-kanko.or.jp/pages/other_details/119490


桶町という地名

ちなみに「桶町」という名前は

などを作る職人が多く住んでいたことから付けられたそうです。

江戸の町は、職業ごとに町が形成されることも多かったので、
地名を見るだけでも当時の生活が想像できて面白いですね。


千葉道場は複数あった

北辰一刀流には複数の道場がありました。

主なものは

  • 千葉定吉道場(お玉ヶ池)
  • 千葉重太郎道場(桶町)

そして坂本龍馬が通ったのは

桶町千葉道場

になります。


千葉さな子という人物

千葉定吉の娘に

千葉さな子

という人物がいました。

  • 北辰一刀流の女剣士
  • 坂本龍馬と親しい関係だったという説がある

以前は

龍馬を想い、生涯独身を貫いた女性

という説が有名で、青春時代にこれを知ったときはかなり衝撃を受けたのを覚えています。

ただ、近年の研究では
一時期別の人物と結婚していた可能性を示す書簡も発見されているようです。

歴史は研究が進むと見方が変わることもあり、それもまた面白いところですね。


神田〜日本橋は幕末史跡が多い

神田〜日本橋エリアには、幕末関連の史跡が意外と多くあります。

例えば

  • 千葉道場跡
  • 伝馬町牢屋敷(吉田松陰が収容された場所)
  • 各藩の江戸屋敷
  • 日本橋の商人町

現在の東京の街並みの多くは

江戸時代の武家屋敷や町人地の上に作られている

とも言われています。

ちなみに吉田松陰のエピソードで個人的に好きなものは以下です。

安政の大獄で伝馬町牢屋敷に収監された際、劣悪な環境下でも他の囚人を見下さず、囚人仲間を「先生」と呼び、互いに教え学び合う場を作りました。その高潔な人間性は牢内の士気を高め、最期まで自らの信念を貫く姿が称賛されましたとのこと。人としての器が大きすぎる。


現在のお玉ヶ池跡

現在の 神田・岩本町エリア はオフィス街ですが、

  • 石碑
  • 案内板

などが設置されており、

江戸の歴史を感じることができる場所

になっています。


個人的な感想

今回、偶然通りかかった お玉ヶ池跡

そこから

  • 坂本龍馬
  • 千葉道場
  • 北辰一刀流
  • 江戸の剣術文化

と、歴史がどんどんつながっていくのがとても面白いと感じました。

神田〜日本橋エリアは

幕末好きにはかなり興味深い歴史スポット

だと思います。

近くを通ることがあれば、
ぜひ一度「お玉ヶ池跡」を探してみてください。

普段のオフィス街の景色が、
少し違って見えてくるかもしれません。


ニイダのプロフィール写真
       

この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

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