水曜日の昼は「両国サルサカフェ」

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
——コーヒーを通して、味と感覚を学ぶ時間
水曜日の昼、両国スペースポノで開催している
「両国サルサカフェ」。
このイベントは、
コーヒー好きな僕(ニーダ)と Shigemix さんが、
「好きなことを、好きな温度感でやってみよう」と始めた、
ちょっと変わったサルサ×コーヒーの時間です。
正直に言うと、
僕自身は、もともとそこまでコーヒー好きではありませんでした。
コーヒーとの距離が変わったきっかけ
転機は、今から2年ほど前。
バリスタの 粕谷哲さん が提唱する
「4:6メソッド」 を知ったことでした。
同じ豆、同じ量、同じお湯の量。
それなのに、
- お湯の注ぎ方
- 注ぐタイミング
- 配分
これだけで、味がはっきり変わる。
「コーヒーって、
淹れ方で“味をデザインできる飲み物”なんだ」
そう気づいたときは、正直かなり衝撃でした。
Shigemixさんとの意気投合
そんな話をしていたときに知ったのが、
Shigemixさんのコーヒー愛。
- 高級グラインダー
- サイフォン
- ネルドリップ
- あらゆる抽出方法に対応できる機材
完全に “コーヒーライフを楽しむ人”。
一方の僕はというと、
- ダイソーで買ったフィルター
- レギュラーコーヒー
- 気軽なハンドドリップ派
- ミルで挽くのは、よほど余裕があるときだけ
……温度差はありましたが(笑)、
だからこそ面白い。
「じゃあ、挽きたての豆をその場で淹れるイベントをやってみよう」
という流れで生まれたのが、この両国サルサカフェです。
第一弾の気づき
「挽きたての豆は正義」
まず、はっきり実感したこと。
挽きたての豆は、正義。
これはもう、疑いようがありませんでした。
普段飲んでいるお気軽なレギュラーコーヒーと比べると、
挽きたての豆は、香りも立体感もまるで違う。
しかも驚いたのが、
業務スーパーのリーズナブルな豆でさえ、挽きたてなら美味しいということ。
高級豆じゃなくてもいい。
「挽く」という行為そのものが、味を一段引き上げる。
これは大きな発見でした。
第二弾の気づき
ミルとグラインダーの違い
次に試したのが、ミル・グラインダーの違い。
僕が持っていたのは
HARIO セラミックコーヒーミル スケルトンN。
Shigemixさんが持ってきてくれたのが
TIMEMORE(タイムモア)C2。
これがもう、別物。
- 力は 約1/2
- 時間も ほぼ半分
同じ豆を挽いているのに、
「こんなに違うのか」と素直に驚きました。
さらに、電動グラインダーも試しました。
試した電動グラインダー
- カリタ Kalita NEXT G2
→ とにかく便利、早い。扱いやすい。
- メリタ 電動 フラットカッターディスク
→ 静電気除去機能がないため、油断すると豆が盛大に飛び散る(笑)
ただ、
霧吹きで豆にシュッと一吹きするだけで、
静電気がかなり軽減されることも体感。
※アルミホイルを受け皿に置く方法もあるそうですが、
こちらはまだ未検証です。
第三弾の気づき
フィルターの違いは、想像以上に大きい
4:6メソッドの実験用に、
Shigemixさんから HARIO V60(円錐形) をお借りしていました。
ここで壁にぶつかります。
V60でレギュラーコーヒーを淹れると、味がぼんやりする。
「なんでだ?」と思い、
今度は 台形フィルター で淹れてみると——
しっかりした味わい。
ここで腹落ちしました。
- 円錐形フィルター → 粗挽き向き
- 台形フィルター → 中挽き向き(レギュラーコーヒー)
つまり、
フィルターと豆の挽き目には相性がある。
試して、疑問を持って、また試して。
このプロセスそのものが、すごく楽しい。
ちなみに台形フィルターの歴史を調べると、1908年にドイツの メリタ・ベンツ が発明したのが始まり。
- 1937年:溝付き台形で特許取得
- 1960年:安定した抽出ができる「1つ穴」完成
- 日本ではカリタが3つ穴を定着させ、喫茶店文化と共に進化
1つ穴の画期的なところはオートマチック抽出で一度にお湯を注ぎ切ってもいい感じに抽出されるところ。
朝の忙しいときに4:6メソッドしている余裕がないときはこれでいいかもですね。
また、メリタは1つ穴でしっかり成分を出す力が強いため、1人前8gからでも十分にコーヒーらしいコクを楽しめます。豆を節約したい時や、マイルドに何杯も飲みたい時にも向いている設計です。
今度、同じメリタの定番のクラシックとアロマフィルターの飲み比べをやってみたいですね。
ダイソーの台形フィルターも、実はなかなか優秀で、個人的にはかなり好きです。
ビールに例えると、こんな感じ
僕はビール好きが高じて、生ビールサーバーのメンテナンスが趣味なのですが、
コーヒーの世界のビールサーバーの進化と少し似ている気がします。
- 最近のサーバー:
誰が注いでも均一になるよう、ゆっくり出る設計 - 昭和のサーバー:
勢いがあり、注ぐ人の技術が問われる
円錐フィルターは後者。
扱いが難しい分、ハマると楽しい。
コーヒー道、なかなか奥が深い。
実験しながら、体感する時間
両国サルサカフェは、
- 実験して
- 体感して
- 自分なりに腹落ちさせる
そんな時間を大切にしています。
コーヒーを楽しみながら、
感覚と言葉を行き来する。
このイベントは、
毎週水曜日の昼に開催しています。
ふらっと立ち寄って、
一緒に実験してみませんか?
皆さまのご来場、お待ちしています ☕️
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