先日、Audibleで 『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～』 の最終巻（26巻）を聴き終えました。

コミカライズ、アニメ化もされている大好きな作品で、ついに完結。なんだか感慨深いです。

タイトルからは想像できない奥深さ

正直、最初にタイトルを聞いたときは「なんだこれは？」と思いました。

でも中身はただの異世界転生ものではなく、現代日本で人生に行き詰まり、

家族や社会に背を向けて生きていた主人公が、異世界でやり直す物語。

ただ逃げるのではなく、努力と研鑽を積み重ねて、人として成長していく姿に心を打たれました。

Audibleで聴くからこその体験

Audibleで聴くと、物語のテンポやキャラクターの心情がより生き生きと伝わってきます。

日常の移動時間や作業の合間に耳から物語に没入できるのは、読書とはまた違った楽しみ方。

声優さんの熱演によって、クライマックスの場面では思わず胸が熱くなりました。

人生と重ねる物語

「異世界転生もの」と聞くとファンタジーの一言で片づけられがちですが、

この作品は「人生のやり直し」「後悔と成長」というテーマが根底に流れています。

自分の弱さと向き合いながらも、仲間や家族に支えられ、

最後には大切な人を守るために動く主人公の姿は、どんな世代の人にも響くはず。

まとめ

『無職転生』は、ただの娯楽作品にとどまらず、人生や努力の意味を考えさせられる物語でした。

長い旅路を一緒に歩んできたような気持ちで、最終巻を聴き終えたときには胸がいっぱいに。

Audibleで聴くライトノベル、かなりおすすめです！

次はどんな物語に出会えるのか、今から楽しみです。

       

この記事を書いた人｜ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟（柏崎）を22時間などやったりしてます。