数日前、ついにChatGPTが**「5」**へアップデートされました。

実はChatGPTの推論モデルってバージョンの変遷が少しややこしく、名前の付け方や切り替えタイミングもわかりにくいのですが、今回の更新で「ChatGPT 5」という表記が登場し、正式に最新世代へ突入したことが確認できました。

予期せぬエラーの原因は…？

僕のデスクトップはMac。

基本的に1〜2週間に一度くらいしか電源を落とさず、そのままスリープ運用をしています。

先日もいつものようにプロンプトを打ち込んだところ、なぜかエラー表示。

「あれ、ネットの調子かな？」と思いつつも、ふとYouTube界隈で見かけた「ChatGPTアップデート速報」を思い出しました。

そこでブラウザを再読み込みしてみると…

推論モデルの表示がしっかり 「ChatGPT 5」 に切り替わっていました。

ChatGPT 5の主な特徴

実際に触ってみて感じたことや、公開されている情報をまとめると、今回の「5」には以下のような特徴があります。

• 多段階ルーティング構造
  高速応答用と深い思考用のモデルを自動切替し、質問内容に応じた最適解を返す。
• 推論精度の大幅向上
  数学、プログラミング、健康相談など専門性の高い分野でも正確性がアップ。
• 応答スピードの向上
  前モデルよりレスポンスが早く、会話のテンポが快適。
• 人間らしさの向上
  過剰に迎合せず、適度な批判性や多様な表現力が追加。
• マルチモーダル強化
  テキストだけでなく画像・音声・動画にもよりスムーズに対応。
• 幅広い利用環境
  無料プランでも利用可能になり、企業や教育現場での採用が進む。
• コーディング支援の精度アップ
  アプリやWeb制作の複雑なコードも提案・修正がスムーズ。

ちょっと使ってみた感想

まだ数日しか使っていませんが、**「やり取りが速い」**というのは第一印象として大きいです。

また、回答の的確さや表現の柔らかさも、以前より自然になったと感じます。

特に、文章のニュアンスや長文整理の精度が上がっていて、ブログ執筆やイベント告知文作成でも頼もしい相棒になってくれそうです。

まとめ

今回のアップデートは、単なるマイナーチェンジではなく、使い勝手と精度の両面で進化した印象です。

もしまだ試していない方は、ブラウザやアプリを再読み込みしてみると、あなたの環境にも「ChatGPT 5」の文字が現れるかもしれませんよ。

       

この記事を書いた人｜ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟（柏崎）を22時間などやったりしてます。