2025年7月のAI画像生成の限界 〜決められた画角編〜

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。
今回は、AIによる画像生成の“限界”を実感したエピソードを共有したいと思います。
テーマは「決められた画角での画像づくり」についてです。
MEO対策用の画像制作で発覚した問題
先日、関連プロジェクトのMEO(マップエンジン最適化)のために、テキストや画像を用意していたときのこと。
担当の方から「AI画像生成でうまくいかない」との連絡がありました。
話を聞くと、作りたい画像は横長なのに、AIが出してくる画像はサイズが足りず、左右を広げたいという相談。
ですが、実はこのMEOの会社の要求される制作物、ちょっとややこしい仕様でして……
PC表示とモバイル表示で画像の表示領域が異なるんですね。
僕はプロジェクト担当者からの又聞きで、両方のサイズに合わせて別々に画像を作っていたのですが、結局「1枚で両方に対応できる画像を作るだけ」で済んだというオチ。
ガイド入りテンプレートを作れば一発で解決する問題でした。
(正直、無駄な時間も多かったです……!)
AI生成よりPhotoshopで「秒で解決」
実は、僕自身も似たような問題を何度か経験しています。
AI画像生成って便利なんですが、「画角を決めて、指定サイズにぴったり収める」のがとにかく苦手なんですよね。
なので、僕は最近はPhotoshopで“秒”で仕上げることにしています。
🔧 Photoshopでの画像拡張手順(2分で完了)
以下、実際に僕がやっている方法です:
- Photoshopで「2550×1000px」のカンバスを作成
- 中央に「1500×1000px」のスマホ表示用のガイドを配置

- 元画像を中央に配置
- 画像左側の透明エリアを選択ツールで選択
- 「生成塗りつぶし」ボタンを押し、プロンプトを空欄のまま「生成」
- 候補3つから一番良いものを選択同様に右側も生成
- 右側も同様に生成

どうでしょう? 特に違和感なく背景を拡大生成しているし画角もちょうどになります、しかも早い。
Photoshopの「生成塗りつぶし」が超優秀なので、プロンプトいらずで自動的に自然な背景が補完されるのがありがたいポイント。
Adobe Fireflyでもできるけど…
ちなみに、Adobe Fireflyにも背景拡張機能がありますが、目分量でやることになるので「このサイズ内に収めたい」というような厳密な要望には不向き。
決められた画角で画像を作るときには、やはりPhotoshopが圧倒的におすすめです。
終わりに:AIと手作業のバランス感覚を
AIは日々進化していて、画像生成も感動するクオリティになってきました。
ただ、「用途に合わせて微調整したい」「サイズが決まっている」などの細かいニーズには、現状ではまだ手作業のほうが速くて確実です。
AIとうまく付き合いながら、目的に応じてツールを選ぶ。
そんな“編集者の目”をこれからも大事にしていきたいと思います。
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