2025年7月時点のAIの限界と臨機応変な対応の必要性
こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。
先週は急ぎの差し込み案件があり、いくつかのプロジェクトで「ランディングページ」を作っていました。内容をよく知らない人にそのサービスを説明するためのページですね。
ChatGPTで望む画像が作れない!?
そんな中、ある担当者から「ChatGPTでどうしても思い通りの画像が出ないんです」と相談されました。
どんなプロンプトを使っているか聞いてみると、確かに理想はわかるけれども、AIが苦手そうな要素が入っていました。
実際のプロンプトはこちら
come on、join usと言っている若い日本人女性がテンション高く歯を見せて、笑いながら招いている画像を作ってください 写真を右はじに寄せて、体が少し切れるくらいでいいです。左側にテキストが入るスペースを捨ってください。右手で、親指を立てる仕草にしてください。

僕も試しに同じようなプロンプトを入れてみると、上記のように「左右の手が逆になる」という問題が再現されました。
その後にChatGPTの画像をクリックして「範囲を選択」して以下のプロンプトを入力
左右の手のジェスチャーを入れ替えてください
で出来たのが以下、全く変化なし。

選択肢は2つ:AIにこだわるか、画像編集か
このとき取れる選択肢は大きく2つ。
- 何度もAIで生成し直して、納得いくまで粘る
- ある程度できたところで、画像編集でサクッと直す
僕がとったのは後者の方法です。
Photoshopでやったこと
具体的には以下のような編集を行いました:



- 画像の左右反転
- 人物を「被写体を選択」で範囲指定して別レイヤーに貼り付けて左から右に移動
- 背景を削除して生成AIで塗りつぶし
- 「コンテンツに応じて移動」だと今回はクオリティが下がるので思い切って削除
おそらくこれらはCanvaなどの無料ツールでもある程度可能だと思います。
AIは「アインシュタインの能力+小学生の知能」?
AIは「能力はアインシュタイン、知能は小学生」と言われることもあります。
確かに驚異的な生成力を持っていますが、微妙なニュアンスや細かい調整にはまだ弱いところがあります。
でも、そういう「かゆいところに手が届かない」部分も、ちょっと工夫すればなんとかなります。
時間と効率を考えるなら、AIに頼るところ/人間が補うところをうまく分けることが大事かもしれませんね。
そんな風に、臨機応変にAIと付き合っていけたら、もっと仕事も創作も楽しくなると思っています!
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