先日のブログ「TAXI DE SALSA レポート」で使用したソーシャル風景の動画にて、人物の顔にモザイクをかけてみました。

僕はてっとりばやく、Adobe Premiere Proで「モザイク」エフェクトを使って対応。
顔の上にモザイク用マスクを置き、「順方向に追従」「逆方向にも追従」をして、自動で追ってもらいました。

実際の動画がこちら

これだけでもけっこう便利で簡単！
ただ、今後のために「他のやり方」も調べてみました。以下、まとめます👇

📸 イベント写真・動画の「顔モザイク処理」方法まとめ

🟡 スマホで簡単に顔モザイクをかけたい場合

CapCut（iOS / Android）

• 無料＆高機能な動画編集アプリ
• モザイクをマスクで設定し、キーフレームで追従可能
• 自動顔認識はやや弱め（手動調整が必要）
• SNS映像やショート動画向き

VN Video Editor（iOS / Android）

• マスク＋キーフレームでモザイクを追従させられる
• 自動トラッキングなし
• 静止動画やシンプルな処理におすすめ

Blur Video（Android）

• 自動で顔を検出し、ぼかしやモザイク処理
• 複数人対応OKだが、無料版は広告やウォーターマークあり

🔵 パソコンでしっかり編集したい場合（高精度）

Premiere Pro（Windows / macOS）

• 「モザイク」＋「マスク」＋「マスク追跡」で部分的モザイク
• 自動追従はやや手動要素あり（特に顔が小さいとズレやすい）
• 複数人処理もマスクを複数追加して対応可能

After Effects（Windows / macOS）

• 高精度な「フェイストラッキング」機能を使えば、顔を自動で追従
• Premiereとの連携がスムーズ
• 顔が多い・動きが激しい映像向け（まだ未体験ですが気になります）

🟢 WebブラウザでAIにまかせたい場合

Runway ML（https://runwayml.com）

• ブラウザ上で動くAI動画編集ツール
• 「Blur Faces」機能で複数人の顔を自動検出＋モザイク or ぼかし
• スマホからも利用可能（ブラウザ経由）
• 書き出しにはクレジット消費あり（無料プランで月125クレジット）

✍ ブログ用のモザイク処理おすすめ手順

1. イベント映像・写真をスマホやカメラで撮影
2. CapCut または Runway で顔にモザイク処理
3. 書き出した動画や画像をブログに掲載
4. プライバシーを守りつつ、雰囲気の伝わるレポートが完成✨

さいごに

今回はPremiere Proで処理しましたが、今後はRunway MLやスマホアプリでも試してみる予定です。
「撮って出し」しながらも、安心して共有できる表現方法として、モザイク編集はとても便利だと感じました！

       

この記事を書いた人｜ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟（柏崎）を22時間などやったりしてます。