【ダンサー&シンガー必見!】🎤 ゴスペラーズ&トライトーンも注目!話題の「イス軸法」って?

2025年06月30日

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。

本日は、身体の使い方に関心があるすべての方におすすめの「イス軸法」についてご紹介します。

この週末、以下の3本の動画がイス軸法公式チャンネルにアップされ、とても勉強になったのでシェアさせていただきます。いやはやすごい動画でした。

※本記事は動画で公開されている内容に基づいた、個人の感想と印象にすぎません。正確な実践方法などは、専門家の指導のもとご確認ください。

【Special】安岡優〈ゴスペラーズ〉と青木肇〈トライトーン〉が、イス軸法を体験!実は3年前から取り入れてた!?

🎥 動画を観て気になったポイント

2:25 今年の健康法「スワイショウ」〜
すごく共感します。個人的にもデスクワークが多いですが、スワイショウという手をぶらぶらさせる体操で20分くらい、リラックスすることを目的にして動かす事で、身体の使わないところ、使いすぎなところが均一になっていき、炎症のような身体のどこかが痛いということがなくなりました。

2:45 (ゴスペラーズ安岡さん)「実は何年も前からステージ前に本番前にイス軸法で軸を入れてからステージに立つ」
イス軸法の効果がわかっているからこそだと思います、さらにライブで観客と同時に1000人でイス軸法を実践したとかすごい!

8:45 (トライトーン青木さん)イス軸法で視力が変わるかのシーン
イス軸法 x 視力、まさか効果があるとは驚きです。個人的に視力は良い方ではないので印象に残ったシーンです。

11:20 (ゴスペラーズ安岡さん)が椅子に座った状態で押されるシーン
体軸があるなしで劇的に変わっています。体軸があるときは安岡さんがフロアから足を浮かした状態でも押されないのに、体軸を無くされた状態ではすぐ押されていました。

13:09 μTas(ミュータス) F-1という筋力計が登場。
体軸のある、なしで押されるときの数値を視覚化した実験。体軸があるとミュータスF1での計測された数値の2倍以上の力で押されても大丈夫という衝撃的結果。個人的に実験大好きなので、この計測器が欲しいと思いましたが、お高く、お小遣いでは買えなそうです(涙)

16:56 (ゴスペラーズ安岡さん)「イス軸法をやって軸が入ったか入ってないかは本人はわからない」
そうなんですよね、本人的には体軸があるかどうか非常にわかりにくいです。

18:25 (トライトーン青木さん)体軸ある・なしで上半身仰け反った姿勢(コンサートでの立ち方)のシーン
コンサートでは、2、3Fの観客席との位置関係のためシンガーが仰け反った状態になるそうです。体軸がある状態だとが安定していて、かつ肺に空気が入りやすいというのが印象的でした。

【検証回】アカペラ界のスターでも"体軸"で発声に変化が現れるのか!?イス軸法の効果とは?

🎥 動画を観て気になったポイント

7:03 (イス軸法 西山さん) 「力が強いのは筋力で強いのではなく立ち方が安定しているから強い」のシーン
体軸があることで構造的に強い、安定した立ち方なのかなと思います。

7:28 (ゴスペラーズ安岡さん) 体軸をなくした状態からの発声練習
体軸がある状態だと、動画でも明らかに発声が変わっていました。動画内では倍音が増えたとのことでした。部屋が鳴り始めたとのことでした。声帯に利き声帯があるとの説明にもびっくりでした。

11:15 (トライトーン青木さん) 体軸をなくした状態からの発声練習
体軸を入れた状態で青木さんが発声をすると、撮影をしているカメラマンの手が震えるとのこと。現場にいる人ならではのフィードバックだなと思いました。声の振動でビリビリ震える感じとのことです。

15:30 3人でハモるシーン
これは必見です。ほっこりしました。

【質問回】プロ歌手の悩みを"イス軸法"で解決!!ステージ上の姿勢?マイクの持ち方?背骨の歪み?

🎥 動画を観て気になったポイント

1:04 (ゴスペラーズ安岡さん) コンサートで座った状態から立ち上がりステージに向かう時に立ち方によっては軸がなくなる問題
ペアダンスでも非常に関係するかもしれません。座った状態から踊りに行く事はよくあるシーンです。非常に共感します。膝の上に手を置いて立ち上がると体軸がなくなるので、ゆっくりと体軸を保ったまま立ち上がるを心がけたいものです。

2:50 (ゴスペラーズ安岡さん) 息を吸う時と体軸の疑問のシーン
一般的なトレーニングは背中側を意識することが多いです。そうする事で体軸がなくなってしまうのですが、そうならないための体軸をキープうする方法の説明は目に鱗でした。それがすぐわかる安岡さんもさすがです。

7:00 (トライトーン青木さん) 椅子がない時にイス軸法で体軸をつくる時は?
これは個人的にも疑問に思っていました。動画でこのやりとりを聞けてよかったです。

8:26 (トライトーン青木さん) 体調によってマイクの重さ
その時の姿勢とマイクの持ち方の関係が印象的でした。

12:29 (ゴスペラーズ安岡さん) 歌手だからこその筋肉のつき方を調べるシーン
「椎体の捩れ(ねじれ)」なることがあるというのが目から鱗でした。そして椎体の捩れがあるときはバランスをとるためにその対角線上にあるパーツに負荷がかかるというのも妙に腑に落ちました

15:06 (イス軸法西山さん) ゴスペラーズ安岡さんの肋骨の下部?左右の高さの違いを調べるシーン
私自身もそのあたりが緊張していることが多いので、自分も左右差がありそうだなと思いました。イス軸で調整しないとですね。

18:56 (トライトーン青木さん) 西山さんが背骨をなぞるシーン
視覚的に非常に勉強になりました。人体の構造は興味深いですね。しかし途中でカットされていた「完全非公開」も気になります。

22:25 横になった姿勢でのトレーニングのときに体軸をつくる必要性についてのシーン
体軸が入ると横になった状態で押されてもビクともしない。そして寝た状態のストレッチなども関節の可動域が広がるので体軸をつくったほうがいいとのこと。

正しい姿勢が、実は“体軸”を失わせる!?

動画内でも紹介されていましたが、いわゆる「正しい姿勢」をとることで、体軸が一気になくなってしまうという検証がとても興味深かったです。

ダンスを始めたばかりの頃、「良い姿勢が大事」と教わって実践しすぎて腰を痛めている人を実際に見たことがあります。

非公開の「体軸調整」って何をしているの?

個人的に気になるのは、動画中に何度か出てくる非公開の体軸調整の部分。いったい何をしているのでしょうか?

見えないものは想像してしまうもので、触っているのは、鎖骨なのか、はたまた胸骨なのか、もしくは胸鎖関節などを調整しているのでは…と妄想が膨らみます。

詳細は非公開のようですが、とても気になりますね。最早、椅子すら使わないレベルで脱帽です。

公開されている情報だけでも十分有益!

非公開部分に興味津々ではありますが、公開されている内容だけでも十分効果的で、体軸が整うと日常動作やダンスが格段に楽になると感じました。

ペアダンスはもちろん、歌手やアスリート、表現を伴う身体活動をしている人にとって、この「イス軸法」は大きなヒントになると思います。

今後も定期的に学んでいきたいテーマです。ぜひ一度チェックしてみてください!


📚 関連記事もどうぞ:
「肩甲骨」と🎒「担ぐ動作」と「力み」と「リードが途切れる」関連——ペアダンスと身体操作の話


ニイダのプロフィール写真
       

この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

口コミをする(コメントする)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

📂 カテゴリー: ダンスと身体づくり
zh-CNenfrjakoesth