詐欺!?LINEで「大阪府警です」などは要注意!

2025年06月26日

こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。

実は3週間ほど前の話になるのですが、昨日のブログでFacebookやInstagramの乗っ取り被害についての記事がありましたので、今度は知人がLINEを使った詐欺被害についてシェアします。

今回は「LINEで警察から連絡が来た」という一見信じてしまいそうな詐欺の事例をシェアします。


ミーティング時間になっても連絡取れない…何かおかしい

その日はとある方と打ち合わせの予定でした。
ところが、約束の時間になっても一切連絡が取れず。LINEは通話中のままで繋がらない状態。

やっとで連絡がついたと思ったら、彼から驚きの言葉が。

「大阪府警のサイバーセキュリティ課とLINEで話してた。
免許証の偽造で、ドコモの契約をされたらしい。」

えっ?警察がLINEでやり取り!?


ChatGPTにも相談 → 警察がLINEで連絡することは「ない」

あまりに不自然だったため、すぐChatGPTに相談。

✅ 大阪府警にサイバー犯罪対策課は実在する
✅ しかし、警察がLINE通話やチャットで連絡してくることはない
✅ これは、公的機関を装った典型的な詐欺手口

その場で私は「詐欺では?」と伝えましたが、先方は「警察だった」と断言。


結果:「やっぱり詐欺だった」

電話を切ってから30分ほどして、先方から再び電話がありました。

「やっぱり詐欺だった…。
大阪府警には実在する担当者名だったけど、LINEでは絶対に連絡しないって。
仮想通貨をどこかに送ってしまった…」

私は仮想通貨の額がいったいいくらだったのか、怖くて聞けませんでした。ぞっとしますね。


公的機関を名乗る連絡が来たら、まず疑って!

今回の教訓はシンプルです:

✅ 警察や役所などの公的機関がLINEで通話・チャットしてくることはありません!

本物の警察なら…

  • 正式な電話(代表番号)からかかってくる
  • 担当者名・階級をきちんと名乗る
  • 必ず「ご本人確認」のためのフローがある

逆にLINEで連絡をしてきたり、焦らせるような言い回しをしてきたら、詐欺の可能性大です。


まとめ:詐欺対策の第一歩は「一旦止まって調べる」こと

「警察から連絡が来た」と聞いたら、びっくりしてしまうのが普通です。
でもそこで焦って行動する前に、一旦立ち止まって公式情報を調べたり、相談することが重要です。

今回も、ChatGPTなどにすぐ相談できれば防げたことですね。

みなさんも、公的機関からLINEで連絡が来たら「まず詐欺を疑う」
この一言、心にメモしておいてください。


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この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

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🏷 タグ: ChatGPT, LINE, 詐欺, 警察
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