AVCHDの編集、ProResでも音ズレ?今のところ“結論保留”です
2025年05月14日
こんにちは、ダンシングポノ制作のニーダです。
今回は、ダンスのインタビュー動画をAVCHDで撮影・編集した際に発生した
音ズレの問題について、現時点での状況をまとめておきます。
素材と編集環境
- 撮影形式:AVCHD(.MTS)
- 媒体:SDカード
- 編集ソフト:Premiere Pro v25 , v24
- 試した変換方法:
ProRes 422 LT(Shutter Encoderで変換)
VLCでH.264に変換(簡易版)
ProResでも音ズレが起きることがある
ProResに変換してPremiereで編集を始めたときは、
「お、これは大丈夫そう!」と思ったのですが…
翌日プロジェクトを開いたら、音ズレが発生している箇所がありました。
- 編集開始直後は正常
- 再起動または翌日の読み込み時にズレが発生
どうやら再生キャッシュや音声波形の処理の問題かもしれませんが、原因はまだ特定できていません。
VLCでは1ファイルのみ変換されていた
AVCHDフォルダをそのままVLCに読み込んで変換したところ、
複数ある連番MTSファイルのうち、最初の1ファイルしか変換されていませんでした。
AVCHDは「見た目は1本の動画」でも、実際は複数ファイルに分割されているため、
VLCの通常変換ではうまくいかないケースが多いと感じました。
比較まとめ
比較項目 | ProRes 422 LT | VLC変換(H.264) |
---|---|---|
読み込み | 高速 | 普通 |
再生の滑らかさ | ◎ | △(カクつく場面あり) |
カット編集の反応 | ◎ | ◯ |
音ズレ | 発生する可能性あり | なし(ただし短時間のみ) |
書き出し速度 | 高速 | やや時間がかかる |
画質 | 高 | 中(十分キレイ) |
正直なところ、まだ結論は出ていません
今のところ、「これで完璧!」という方法は見つかっていません。
ProResでもズレが出る、VLCは一部しか変換されない…。
素材の長さや環境によって、症状もバラバラなのが正直な印象です。
引き続き検証して、わかったら報告します!
今後は ffmpeg
や Shutter Encoder
の別設定、あるいは素材分割・音声別収録なども含めて試していく予定です。
また進展があれば、こちらでシェアしていきます!
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