第1回 某大手新聞社勤務 50代男性 こーひんさん
今回ご紹介するのは某大手新聞社勤務 50代男性の「こーひん」さん。
仕事人間で家でご飯を食べたこともないタイプとのこと。
そんなこーひんさんが、どうやって「サルサ」と出会い、現在のライフスタイルに取り入れてるかをインタビューしてみました。
Interview by Mac Kisui Shun , Haruhiko Niida
動画視聴のヒント
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目次 (Youtubeサイトへの外部リンク)
- 00:00:00 オープニング
- 00:00:44 最初に
- 00:01:14 名前の由来
- 00:02:25 サルサと出会ったきっかけ
- 00:04:42 サルサが楽しくなったのはいつ頃?
- 00:07:46 ダンスは健康とストレス解消だけじゃない
- 00:09:15 ダンスはアンチエイジング?
- 00:11:00 会社とサルサ
- 00:14:29 サルサやっている人は明るい!
- 00:17:23 こーひんさんの夢
- 00:18:11 最後に
サルサとの出会いについて
サルサとの出会いについて教えてください?
5年前の3月に中央区の築地社会教育会館、で活動している「大江戸サルサ」というサークルがあり、その体験レッスン会に行ったのが最初のきっかけです
ダンスは健康とストレス解消だけじゃない
その体験レッスン会というのを、どうして知ったのですか?
それは当時52,3歳なんですが、私、仕事一色生活で、そもそも家でご飯食べることもないタイプなんですよ。そうすると何が起こるかというと、飲む相手も会社の同僚とか先輩、後は取材先の相手、他の人と飲むこともない、ましてや近所や地元の人は全くなかったです。
会社に行かなかったら 飲む相手もいないし、やることもないし、そもそも行く場所もないじゃないかと思って、地元でいろいろな活動をやろうと思ってました
社会教育会館とか、公共施設にある趣味の講座とかそういうのに、たくさん通ったんです。「料理教室」とか「アロマセラピーの教室」とか「アクセサリーの講座」とか「ケーキ作り」とか、ありとあらゆるものに通って、自分が「何に向いているのか」「何を楽しいのか」ということをやってみたり、将棋のサークルに 入ってみたり、いろんなことをしたんですね。
比較的近所の社会教育会館のサークル体験会に、たまたまサルサがあって、踊りはまったくやったことがなかったので、ダンス経験ゼロなんですけど、何かちょっと「やってみようかな」と軽い気持ちで行ったら、なんだかとっても楽しそうで、ひょっとした、自分にもできるんじゃないかと思って、それでそのサークルに入って、レッスンを始めて、そこからどっぷりハマりました。
このインタビューのテーマは「ダンスは健康とストレス解消だけじゃない」となっています。実際に健康にもすごくよかった でしょうか?
実は僕がサルサを始めて2年くらい経ったときに、ちょっとずつちょっとずつ体重が10キロ減りました。ウエストが10センチ減ったんです。
実はまったくダイエットも何もしていないんです、ただ踊っただけまあ月28回も踊っているからかもしれません。
自然に体に絞れたというのもありますし、血圧が高いのも痩せると自然に下がって、本当に健康によかったと思います
今コロナの影響で踊る機会は減っているんですけど、踊ると体重は減ります。
面白いけど普通に帰って食事して、体重増えてきて、久しぶりにサルサすると体重が落ちますね。
その日我慢して酒を飲まなかったというような事はなく、実際にお酒を飲んで、食事もして体重が減ったので、ダイエットじゃないけど健康にはとってもいいなと思います。
いいことずくめですよね
そうなんですよ。ストレス解消にもなります。
踊っているときは仕事のことなんて微塵も考えてないです。
ストレス解消になって健康に相当いい思います
サルサやっている人は明るい!
サルサをやっていて「ストレス解消と健康」以外にもうひとつ「あ、これはすごくよかったな」と思うのは「サルサやっている人はとてつもなく明るい」ということです。
明るいのとお祭りをするのが上手だと思います。
最初の始めた年にビックリしたのは、ハロウィンのときにあんなに衣装を着て、しかも毎日踊っているからすごいびっくりしました。
いや、ハロウィンの日前後に仮装をするのは見た事あるんですが、サルサの人は1ヶ月間毎日これが続いている。しかも毎日衣装が違う人たちがいっぱい
翌月になりクリスマスが始まると男性も女性もみんなサンタになる。
しかもクリスマスの日の1日とかではなく1か月間ぐらい。
ずっとサンタの人ままでいてなんていうのは楽しむのが上手。
イベントだったらそのイベントを上手に自分たちのものにしてそれをより楽しんでいる。
別に踊ってる人たちは誰かに見られるわけでもないし、仕事じゃないからきちんとした格好をする必要はないんだけど、これは本当に普段いる社会とは別世界で、気持ちとか心とかを開放しているっていう感じがします。
そういう人に出会えたのもサルサを始めてよかったなと思います。
そういう人たちはサルサを始めないと、自分の周りにいなかったです。
なのでそうした人たちと会って、そういう人たちと、普通に話して飲んだり食事したりするのがすごく楽しいです。
サルサを始めてから自分の性格とか変わったようなことありますか?
そうですね、やっぱり「前向き」になって、何でもやってみようって思うようになりました。
「人との出会い」みたいなことでいうと、仕事人間的の時は、仕事関係の人としか付き合ってないので、話を聞いても仕事関係の話ばかりでした。
ちょっと硬い話になりますが政治記者だったので、政治の記事を書くために聴く人は、政治学者だったり、政治家だったり、政治家の秘書とかばっかりでそうすると、記事を書く上で見方が偏ります。
しかしサルサを始めて、サルサの人はあまり政治の話をしないですが飲んだ時ちょっとした場合、自分たちが思いもよらないような政治の見方をしてくれるんです。
永田町の外にいる人たちに普通に暮らしている人たちは、こうやって政治を見ているのだなというのがとっても勉強になったりしました。
だから本当に狭い世界で生きると、自分に似た人たちばっかりだったり、自分と同じ価値観の人たちばかり出会っちゃうんだけど、サルサ始めたら実は僕が今まで持っていた価値観に似た人たちではない人にいっぱい出会えるようになりました
それはよかったと思っています
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関連情報
★銀座ラテンバー ラス・リサス
http://www.lasrisas.com
★小伝馬町スタジオJBA
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★Kimi先生の情報
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