第5回 前編・後編 ソーシャルダンサー・パフォーマー・振り付け師・DJ Shiguel(しげーる)さん

今回ご紹介するのは「Shiguel(しげーる)」さん。

ソーシャルダンサー・パフォーマーとして日本全国、NYコングレスなどで活躍し、また、ご自身でパフォーマンスの振り付けなどもして、最近ではDJの活動まで行っている Shiguel(しげーる)さんです!

会社員をしながら気がつけば月30回踊り場にいったり、パフォーマンスを8つ掛け持ちしたりしているShiguel(しげーる)さんにお話しを伺ってみました。

Interview by Mac Kisui Shun , Haruhiko Niida

動画視聴のヒント

  • 字幕が入っているので電車の中などでも音声を消しても見る事ができます
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前編 目次 (Youtubeサイトへの外部リンク)

  1. 00:00:00 オープニング
  2. 00:00:55 しげーるさんご紹介
  3. 00:01:29 サルサに出会ったきっかけ
  4. 00:04:56 サルサにハマって
  5. 00:07:05 on1からボールルームon2へ
  6. 00:08:21 on2にハマって月20-30回
  7. 00:14:23 ダンスと左脳と右脳
  8. 00:16:57 初めて1人でソーシャルに行ったのは?
  9. 00:18:41 初心者のときに挫けそうになったことは?
  10. 00:21:57 断られ方
  11. 00:23:42 エンディング

後編 目次 (Youtubeサイトへの外部リンク)

Shiguel(しげーる)さんのインタビューの続きをもっと文章でみる!↓↓↓

サルサに出会ったきっかけ

Shiguel(しげーる)さんが最初にサルサに出会ったきっかけを教えてください

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

転勤が多かったりしたんですけど、40歳になった時に何かしたいなと思いました。

最初、昔やっていたバンドをやろうかなと思っていたんですけど、とある飲み会でですね、同じビルに会社は違うんですけど、飲み友のような人がいて、その中の一人が「サルサやっている」っていうんですね。

サルサに1回みんなで行きました。

そこでサルサを見て、すごい衝撃を受けました。「クルクル回っているのは何だこれは!?」ってなりました。

飲み会に出た時に「練習しないとできないから練習に行こう」って言われて、練習に行きました。

それでハマってしまったんですね
最初に行ったのは、どちらですか?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

最初に行ったクラブは、今はもうないんですが、大阪のSam & Dave (サム・アンド・デイブ)っていう大阪新地、梅田のあたりにありました。

だんだん増えていくレッスンの頻度!?

最初は週に1回の1時間のレッスンで、だんだん数が増えていったのでしょうか?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

週1回が2回、3回、4回になっていきました。気がついたら週7回になっていました

毎日ですね、飲み友達の方もびっくりですね。そんなハマるとは思ってなかったでしょうね

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

(相手からすると)「そこまで火をつけてないんですけど」という感じだったと思います。

その週7回のモチベーションや原動力は何だったんでしょうか?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

ともかく面白かったです。(以前に)バンドでドラムをやっていて「リズムのパターンを増やしていく」のが、すごく面白かったんですけど、ダンスは「音楽」という側面と「身体の動かし方」という面があり、今までやったことのないものでした。

例えば「手は、みぞおちから生えています」とか「足はへそから生えている」とか最初は「何をいってるんだこの人は!?」みたいに感じて、そういうのが面白かったです。

そして、それを真似るんですけど全然うまくできなくて、そして茶化されて、みんなで爆笑してっていうのがすごく楽しくかったです。

一番最初の先生はそういう雰囲気をつくるのが上手で、モチベーションをあげてくれる先生でした。

必ず大笑いがあるというクラスでした

レッスンの雰囲気がすごく良かったのですね。

ちなみに最初の先生は、どなたでしょうか?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

最初の先生は「赤穂美紀」さんという歌手をされている方です。

先生の歌手の活動が忙しくなって、教える時間がちょっと変わっちゃったんですね。

昼間になっちゃったので赤穂先生のレッスンはちょうど1年経った時に、通えない時間になりました。

パフォーマンスにハマった原因はNYコングレスでの失敗!?

パフォーマンスにハマった原因になったのが、2回目目のパフォーマンスです。

森若菜先生がNYに行こうってなって、先生の東京のメンバーと大阪のメンバー、それぞれに声をかけて、大勢で行ったんですね、NYコングレスに。

同時にブートキャンププログラム、当時はサバイバルチャレンジといっていたのですけど、受けてみようかなと思って受講しました。

その時に、日本からいったメンバーは誰も受けなかったので私一人だけだったのですけど、ネルソン・フローレスさんが当時(ブートキャンプを)やられていました。

自分は英語は大してしゃべれないんですけれど、そこに入りました。

ちょうど4,5分の内容のサバイバルでした。

それで本番の舞台に2回も出演できるんですよね。

NYコングレスは日曜日に盛り上がるので、ゴールデンタイム(一番盛り上がる時間)をいただいて、終わりから2つ目でした。

しかし、本番で技が飛んでしまいました。

しかもそれは2ステージあって、2ステージとも技が飛んだんです。

(ペアの)相手の方もかわいそうで「オーマイガー」とかやってるんですよね。

(2ステージとも)同じ人ですか?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

相手が寛容な方ですから、参加そのものは、「楽しかったね」という言葉をいただいたりしたんですけど、大舞台で間違えたというのは衝撃で「このまま終われん!」となりました。

そこがPFにハマるきっかけができたのですね?

Dancing Pono (ダンシングポノ)
Dancing Pono (ダンシングポノ)

友達に言ったのは「魂をここに残す」いうことで、来年も絶対に行くぞってことで、「来年は成功を果つる!」みたいな事をいっていました

そういう大事態になったというのがあるので、大阪に住んでいながら東京のスタジオぺぺで、若菜先生のイベントで出させてもらったりとか。

それがあってパフォーマンス活動を結構やって。いつかは自分の作品でNYに出たいなという事を思い続けて、11年間ずっとNYコングレスに毎年行っていました。

最近は、ここ2,3年NYコングレスの開催がないんですけど、それまではNYコングレスは毎年行っていました。

NYに住んでいる人は別として、日本人でNYコングレスに一番行っているのうちの一人かもしれませんね。