【1ヶ月継続】大臀筋トレーニングで見えた“太極とダンス”の共通点

「なんとなく始めた筋トレ」が、気づけば1ヶ月続きました。いつもは一日坊主なのに😛
最初の目的は“軽い気持ちで大臀筋(だいでんきん)でも鍛えてみよう”という程度。
でも、続けてみると体にも、そして考え方にも大きな変化がありました。
💪 「痩せた?」のひとことから気づいた変化
昨日、久しぶりに「痩せた?」と聞かれました。
この1ヶ月で気づいた人は、なんと2人だけ。
家族も友人も、もちろん自分自身も気づいていませんでした。
ただ、ベルトの穴を変えないといけないくらい、確実に周りからは見えないお腹周りが変化していることに気づきました。
正直、これまで“走らないと痩せない”と思っていたので、
筋トレだけで体が引き締まるのは意外でした。
🧠 戦闘民族的な体質と、筋トレへの興味のなさ
実は僕、これまで筋トレにまったく興味がありませんでした。
太極拳や合気の研究においては「余分な筋力は邪魔」だと考えていたのと、
もともと筋肉がつきやすい体質なので「やればつく」ことに面白みを感じなかったからです。
自分では「どこかの戦闘民族くらいじゃないか?」と密かに思っていました(笑)
🍑 “大臀筋”を意識したきっかけ
ある日、雑談の中で出てきた「大臀筋」というワード。
それまで意識したこともなかった筋肉ですが、
「ちょっと鍛えてみるか」と思い立って始めたのがこの1ヶ月のきっかけです。
1週間ほど続けてみて、すぐに気づきました。
「これ、ラテンダンスにも太極拳にも使える!」と。
🩰 “膝を曲げる”と“膝が曲がる”の違い
これまで僕は、ダンスでも太極拳でも「膝を曲げる」動きをしていました。
見た目がそうだから、自然とそう覚えていたんですね。
しかし実際は、「股関節」「足首」「大臀筋」を使った結果として
**“膝が曲がる”**のが正しい動きなのでは?と気づいたのです。
これは自分の中でかなりの衝撃でした。
サルサのベーシックステップでも、
単に膝を動作の中心にしていたこれまでとは違い、
体全体の連動を意識すると、動きが滑らかで無理がなくなる。
まさに「結果として膝が曲がる」。
この意識の変化は、身体操作の革命でした。
🥋 太極拳の“弓歩”や“中定歩”の再発見
中国武術の型にある「弓歩」や「中定歩」。
これまでは膝の角度ばかりに注目していました。
でも、実際には「股関節前面+大臀筋(股関節後面)+足首」を
正しく使えば、自然と膝が理想的な位置にくることを発見。
これができると、姿勢も美しく、力の流れも安定します。
☯️ “太極”とは、相反する力の統合
僕の中で「太極」とは、“相反する力が同時に存在する状態”。
「引く」と「押す」、「前進」と「後退」。
これらが同居して、瞬時にどちらにも移れる柔軟さのことだと思っています。
よく言われる「脱力」や「丹田」も、
ただのリラックスではなく、陰と陽の統合の中でこそ成立するもの。
その観点で考えると、
丹田(お腹の前)を意識したときは、反対側の「命門(背中)」を同時に感じる。
それが真のバランスなのでは?と最近感じています。
🍑 日本人のお尻が小さい理由(仮説)
「日本人はお尻が小さい」と言われますが、
それは遺伝だけではなく、膝主導の動きによって
股関節や大臀筋、足首がサボっているからでは?と思っています。
もし全身の連動を取り戻せたら、
体の美しさも、動きのしなやかさも、もっと自然に出てくるはずです。
🔚 まとめ
- なんとなく始めた筋トレが1ヶ月継続
- 「大臀筋」を鍛えたら太極拳とダンスの動きが変わった
- 「膝を曲げる」ではなく「膝が曲がる」へ
- 太極とは、相反する力が統合された状態
たった一つの筋肉への意識が、
身体操作と哲学の両方にこんなに影響を与えるとは思いませんでした。
今日も地味にスクワット。
でもその一回が、太極にも、ダンスにも、そして人生にもつながっている気がします。
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