【学びメモ】岡本眞先生の「触れ合気」が面白い

2025年09月10日
📂 カテゴリー: ダンスと身体づくり
🏷 タグ: 岡本眞, 合気柔術

こんにちは、ニイダです。

最近よく観ているのが、合気柔術・岡本眞先生のYouTubeチャンネル。

毎週1本ずつアップされる動画の中でも、ここ最近は 「触れ合気」 がテーマになっていて、とても興味深い内容でした。

「触れ合気」とは?

一般的に「合気」というと、相手の力を受け流したり、技で制するイメージがありますよね。

しかし「触れ合気」はもっと繊細で、 触れただけで相手の体勢や力の流れが変わる というもの。

岡本先生の説明によると、

  • 関節や骨格の位置関係
  • 靭帯や腱のつながり
  • 筋膜の連動

といった身体の仕組みに作用することで、ほんのわずかな接触で相手が崩れるのだそうです。

柔術との違い

合気柔術でいうところの「柔術」は「相手の筋肉などに作用させる」技術。

筋肉や関節を極めたりといったな技術が中心です。

合気柔術でいうところの

「合気」は骨、靭帯、腱、筋膜などの「身体の白い部分」

「柔術」は筋肉などの「身体の赤い部分」に影響させるものなのかもしれません。

「触れ合気」は、技をかける以前の「身体操作」そのものにフォーカスしていて、力任せではなく「骨・靭帯・筋膜に作用する」という点が大きな違い。

まさに、見えない力の使い方を体現しているようです。

ダンスにもつながる?

僕自身はダンスや太極拳を通じて身体操作を学んでいますが、

「触れ合気」を見ていると、ペアダンスでのリード&フォローにも通じる部分が多いと感じます。

軽く触れただけで相手が反応する——。

まさに身体の深い部分のつながりを利用した動き方ですね。

最近の動画

最近アップされた「触れ合気」の動画はこちら👇

まとめ

「触れ合気」は、武術の枠を超えて「身体の仕組み」を探る学びとしてとても面白いテーマです。

骨や靭帯、筋膜に作用する操作は、ダンスやスポーツ、日常動作にもきっと応用できるはず。

これからの動画も追いかけていきたいと思います。


ニイダのプロフィール写真
       

この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

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