【コラム】ライトノベルの可能性について

2025年08月27日

ダンスというエンターテインメントや表現に関わっている自分にとって、日々の活動の中で「いろんな分野から刺激を受けること」ってとても大切だと思います。

最近、ちょっと衝撃を受けているのが ライトノベル です。

Audibleで“聴く”ライトノベル

「本を読む」というより、僕は移動時間などに AmazonのAudible を使って聴いています。

たまたま試しに手を出してみたライトノベルが意外と面白くて、すっかりハマってしまいました。

ライトノベルの多くはネット掲載から始まり、人気が出て書籍化、さらにアニメ化へという流れが一般的。

Audibleで配信されているのは書籍化された作品ばかりなので、ストーリーとしても完成度が高く、普通に楽しめます。

正直、その語感から「ライトノベル=軽い読み物」と侮っていました。

でも実際に聴いてみると、書籍化まで辿り着いた作品は本当に面白い!

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』

先日、Audibleで聴いていた作品がついに最終巻(第13巻)に到達しました。

タイトルはちょっとふざけていますが、その名も

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』。

乙女ゲームの世界に転生した主人公の物語ですが、人工知能を搭載したキャラとの“バディもの”として展開されていきます。

そしてラストに向けて、普段はダメダメなキャラが仲間のために自己犠牲をしていく…「君そんなキャラじゃないだろ!」と突っ込みながらも、しっかり泣かされました。

まるで映画でジャイアンがめっちゃいい奴になるシーンを観たときのような感覚です。

ライトノベルは癒しにもなる

ダンスで心も身体も疲れたとき、Audibleでライトノベルを聴くのは本当におすすめです。

物語の世界に没入してリフレッシュできるし、予想外の感動で心も動かされます。

ちなみに…わたくしおじさんですが、恋愛系ライトノベルにも手を出してしまい、同じくウルウルしていたりします(笑)。

まとめ

ライトノベルはただの“若者向け”や“軽い娯楽”ではなく、しっかり感動できるエンタメのひとつ。

エンターテインメントに関わる者として、違うジャンルから得られる刺激や発見は大きいと改めて感じました。

みなさんもぜひAudibleでライトノベル、試してみてください。


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この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

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