こんにちは、ダンシングポノのニーダです。
本年度は、町内のこども会の部長をやらせていただいています。
今年は僕にとって初めての大仕事、盆踊りで屋台を出すことになりました。

お手伝いを募集するため、近所のマンションなどに貼れるポスターを作ることに。
普段からデザインや構成は一通りできますが、正直いろんなプロジェクトを同時に抱えている中で 企画・立案・デザイン・構成をすべて1人でやるのは大変。

そこで今回は、省力化のために ChatGPTをフル活用しました。

1. きっかけ

今年の夏、町内会で恒例の納涼盆踊り大会があります。
準備や模擬店、片付けなど、多くの人手が必要です。
そこで掲示板に貼れる「お手伝い募集ポスター」をつくろうと思ったのが始まりです。

2. 最初の原稿

まずはシンプルにテキストで書き出しました。

• 日程（8/29・30本番、8/24準備、8/31片付け）
• 集合時間
• 募集人数
• キャベツを自宅でカットして持参するお願い

いわゆる「お知らせ文」でしたが、このままではちょっと堅い印象…。
掲示板に貼るならもっと親しみやすく、参加したくなる工夫が必要だと思いました。

3. キャッチーな文章にアレンジ

ChatGPTに相談しながら「掲示板に映える内容」にブラッシュアップしました。

• タイトルを「みんなで作ろう！わが町の盆踊り」に
• 「お手伝い大募集！」を大きく書く
• 「ここが楽しいポイント」としてお祭りの雰囲気や子どもの笑顔を強調
• 誰でも気軽に参加できる雰囲気を演出

4. イラスト入りにする工夫

せっかくなので、見て楽しいポスターに！ということでイラストも入れました。

• 背景：夜空と花火
• 上部：櫓（やぐら）と提灯
• 下部：模擬店（焼きそば・かき氷）、キャベツのイラスト
• 人物：浴衣姿で楽しむ人たち

方向性は「かわいい和風イラスト風」で、カラフルで明るめにしました。

5. ChatGPTでの省力化テクニック

ChatGPTが出してくれたポスター案は、構成やデザインの流れはよくできているけれど日本語が壊滅的（笑）。

文章を一から直すと逆に時間がかかりそうだったので、工夫したのはここです👇

• 文字部分はPhotoshopで塗りつぶし
• ChatGPTとのやりとりで決めた日本語テキストをコピペして入力

これで入力ミスもなく、手打ちのストレスも回避できました。

6. 完成版ポスター

完成したポスターはこちらです👇

夜空に花火、やぐらと提灯、模擬店に浴衣姿の人たち…。
掲示板に貼ったら思わず立ち止まって見てもらえるような仕上がりになりました。

まとめ

今回の流れを振り返ると…

1. まずはシンプルに募集文を書く
2. 掲示板向けにキャッチーにアレンジ
3. イラストや色を入れて「参加したくなる雰囲気」に
4. 文字はChatGPT＋Photoshopで効率的に差し替え

この工夫で「ただのお知らせ文」から「ワクワクするポスター」へと変えることができました。

地域のお祭りは、人と人がつながる大切な時間。
AIの力を借りながら、省力化しつつもみんなが集まりたくなる工夫を重ねていきたいと思います😊

       

この記事を書いた人｜ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟（柏崎）を22時間などやったりしてます。