ラテンジャズ界の巨星、**エディ・パルミエリ（Eddie Palmieri）**氏が逝去されました。

90代に入ってもなお、現役で精力的に演奏活動を続けていた彼の姿は、「歳を重ねることの美しさ」を体現しているようで、私たちに希望とインスピレーションを与えてくれました。

サルサやラテンジャズに馴染みのない人でも、「Vámonos Pa’l Monte」や「Muñeca」など、どこかで耳にしたことがある彼の楽曲を通じて、ラテンのリズムの豊かさと力強さに触れたことがあるかもしれません。

エディ・パルミエリ氏の音楽は、これからも世界中のダンサーやミュージシャンの心を揺さぶり続けることでしょう。

死ぬまで弾き続ける”という彼の言葉通り、最後までステージに立ち続けた生き様は、多くの人の記憶に刻まれることでしょう。

心よりご冥福をお祈りいたします。

       

この記事を書いた人｜ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟（柏崎）を22時間などやったりしてます。