🥋 「龍ノ口」と合気とペアダンスのヒント

2025年08月04日

YouTubeで参考にしている先生はたくさんいますが、特に僕が大ファンなのが

👉 イス軸法の西山先生
👉 大東流合気柔術の岡本眞先生

今回紹介したいのは岡本先生の最新動画:

📺 技術・理合編 #69 手首・小手の合気(YouTube)

この中で出てくる「龍ノ口の手の使い方」がとても興味深いです。


🐉 龍ノ口と合気

甲冑剣術での刀の持ち方(龍ノ口)こそが、合気の動きのヒントに満ちています。

普通、刀をしっかり握ると思いきや、
実際の甲冑剣術では「すっぽ抜けるような持ち方」がコツになるとのこと。

最近観た
🎬 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
にも、「激闘の末、手の力が抜けて刀がすっぽ抜ける」ようなシーンがありましたね。

でも、実はあれが「正解」かもしれないんです。


💡 龍ノ口の3つのポイント(動画から)

  1. 薬指で長掌筋を使う
  2. 手首を落として、手の甲の腱を活かす
  3. 尺骨(小指側)を軸に橈骨(親指側)を90度回す

これらができると、力を抜きつつ接続する“つながり”が可能になります。


🕺 ペアダンスにも応用できる!?

驚くべきことに、この“つながりの感覚”は
ペアダンスのリード・フォローにも応用できます。

  • リーダーがフォロワーの肩甲骨に右手を当てたとき、
    その“どの骨”でつながるのか意識してみてください。
  • センシュアルバチャータでのスネークなど、
    橈骨と尺骨の軸意識があるとリードの質が変わります。

ちなみに、両方を同時に動かすというより、
どちらかを軸にしてもう片方が動く感覚が重要。


🔍 リード・フォローの「つながらない問題」の正体

こんな経験ありませんか?

  • リード・フォローが途中で途切れてしまう
  • つながっているつもりなのに「力が入りすぎてしまう」
  • バランスが取りづらい、だから力む

多くの場合、
❌ 自分で立てていない
❌ 肩甲骨が上がっている・背骨から離れている
❌ 上腕二頭筋でバランスをとって頑張っている

などが原因かもしれません。


👀 ソーシャルタイムは観察タイム!

ダンスの合間に、他の人の踊りと肩甲骨の使い方を見ると学びが深まります。

  • 肩甲骨は沈んでいるか?
  • 上腕に力が入っていないか?
  • 足元は安定しているか?

「見る目」が養われると、踊る目も変わります。


🏡 ちなみに我が家では…

奥さんと息子に「龍ノ口の練習付き合って〜」とお願いしたところ…

👩‍👦「嫌だ!」

…とにべもなく断られました(笑)
というわけで、みなさんはぜひ試してみてくださいね!


興味を持った方はぜひ、動画をチェックしてみてください!


ニイダのプロフィール写真
       

この記事を書いた人|ニーダ

Dancing Pono(ダンシングポノ)の運営者。1998年にサルサに出会うのをきっかけにラテンのペアダンスを日本に拡めるよう活動中。ダンススタジオ運営やイベント企画・運用のかたわら、AIやweb・アプリ開発、動画編集、ラテンDJ、バーテンダーと多岐に渡る活動中。

2021年1月末にくも膜下出血で倒れるも奇跡的に後遺症もなく復帰。現在は人生のボーナスステージとして過ごしています。リハビリとしてはじめた太極拳、ロードバイクを趣味としています。太極拳では近所のおじいちゃん、おばあちゃんと健康のための太極拳、ロードバイクでは「極力体力を使わないでどこまで行けるか」の実験で、東京(荒川河口)-新潟(柏崎)を22時間などやったりしてます。

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📂 カテゴリー: ダンスと身体づくり, アニメ